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模型用のステッカー屋さんを細々とやってる男の絵日記

青いのを見に行く・・・2

遠州鉄道で終点の西鹿島(にしかじま)を目指します。
運賃460円。地方私鉄のわりに安いと思ったら、30分ほどで着いてしまう様です。
1時間くらい乗るのかと思ってた。規模的には江ノ電とよく似てるみたいです。

高架のホームに上がると、留置中の増結車が目に入ったので、撮る。
いっときのスバル車みたいな、カクカクしたデザインの1000系。
そのあと入って来た西鹿島行も同じく1000系。立派な車ですね。

Tc1504-1.jpg
クハ1504 2009.08.30 新浜松

おめめが寄った独特の顔ですが、側面はわりと普通で好ましいデザイン。
車内も、特にどうという事もなく、強いて言えば前面ガラスは大きいくせに、
前を見ようとすると窓が少し低くて姿勢が悪くなる不思議。
あの大きい窓は運転士の為のものなんでしょう。

9時12分、新浜松発。走り出すとすぐに駅。江ノ電より駅間が短いです。
浜松市内は高架化が進んでいて、地上に降りてからも工事をやってました。
江ノ電と違うのは、切符を必ず車掌が集めること。
江ノ電だと運転士も車掌も切符を集めますが、ここは駅の出入り口の位置が変わる度、
車掌が車内を往復しています。

関西と関東の合の子の様なムードの路線を走り、左に天竜浜名湖鉄道の線路が寄り添うと
9時44分西鹿島着。構内に車庫があって興味をそそられますが、
乗り継ぐ水窪町行のバスは47分発なのでろくに見ず。
行先表示と1本しかいないモハ51の編成、駅前で留置中のバスを撮って水窪町行きに乗ります。
元はJRバスの天竜線でしたが、2002年にあの有名な名金線と一緒に遠鉄に移管されています。
もっとも、更に元を辿れば遠鉄が持っていた路線を、国鉄が佐久間線建設の絡みで
召し上げたものらしいのですが。

Mc51-1.jpg
モハ51 2009.08.30 西鹿島

hamamatsu22ka2744-1.jpg
浜松22か27-44 2009.08.30 西鹿島駅前

乗りこんだのは写真の車ではなく、最新型のノンステップ車、浜松200か・206。
発車時間が迫っている時に、これから1時間以上付き合う運転士さんの前に出て撮る気は
さすがにしませんでしたw

090830-1.jpg
2009.08.30 浜松市天竜区 二俣町鹿島

バスは国道152号線をひたすら北上。写真の先、古風なトラス橋で天竜川を渡ります。
旧二俣町の市街を抜け、山間部に入り光明、船明(ふなぎら)と言った、
かつてここに短期間存在した光明電気鉄道の面影を感じさせる停留所を過ぎると、
船明ダム湖の脇を走ります。ダムは満水に近く、水面と道路が1m程しか差がない様に見えます。

水の流れを思い出した様な天竜川に沿って走っていると、トンネルの手前で突如右折。
それまで二車線が保証されていた国道を外れ、県道285号線に入ります。
どうやらここは152号の旧道らしいのですが。

090830-2.jpg
2009.08.30 浜松市天竜区 西雲名

1.5車線。なかなかの険道っぷりだねぇwww
こんな道を、いちおう幅だけは中型といえどもノンステップの大型バスが走る現実。
こんなのは、修善寺~松崎間の東海バスに乗って以来w
東海バスはそれでも中古車が多いけど、ここは都バス同等の最新型なのが凄い。

152号現道に復帰すると、左にさっきのトンネルの出口。
かなり新しく見えますが、これができるまではあの道が国道だったのか・・・。
もっとも、152号というと青崩峠や地蔵峠(いずれも不通)の手前がモノスゲーらしいから、
あんな程度で驚いていてはいけないのかも知れません。

右手に秋葉ダムの堰堤が見え、支流を渡る為オメガカーブを描いた国道。
そのカーブの終端は直角に折れ曲がり、トンネルに入るのですが(危なそう)、
ポータルの脇に「トンネル内分岐あり」の青看板が。

090830-3.jpg
2009.08.30 浜松市天竜区 龍山町大嶺

洞内分岐!! こんなもの、こんなバスに乗って見られるとは思わなんだw

秋葉ダム周辺は道路の建設時期が古いのか、
ガードレールの付け根が昔ながらの駒止になっていて、
道路に沿って続く並木と合わさって独特の雰囲気を作り出しています。イイ感じです。

それにしてもパトカーが多い。バスの前にも事故処理車が走っています。
対向車がパッシングした様に見えたので、注意深く道路脇の草むらを見ていましたが
ねずみ取りらしい姿は見えず。

船明ダムの手前で乗って来たおばさんの団体が、バス駅の面影を残す瀬尻で降り、
10時51分、西渡着。ここで中部天竜行に乗り換え・・・なんだそうですが、
降りるバス停を事前に聞いてなかったので、両替が済んでおらず、結果として
か・206の写真を撮る暇が無くなってしまいました。
運賃630円。上限が決まってるらしく、船明から瀬尻まで乗ったおばちゃん達と
倍とまでいきませんがかなり長く乗ってるのに、同じ630円。不思議。

乗り換えた中部天竜行は浜松22か21-43という中型のふそうで、路線に相応しいボロ具合。
クーラーも全然効かず、窓を開けた方が涼しいくらいw なかなか味わいがあります。

090830-4.jpg
2009.08.30 浜松市天竜区 佐久間町大井

撮影場所を調べる為に見たら、前方の1.5車線あるかないかの道、国道色になってる(^^;)
酷道国道473号線というおなまえらしいです。この先も期待を裏切らず、
待避所のたくさんある、運転が楽しそうな道でしたが。

窓から横を見ると・・・路肩側にいちおう杉の木立が見えるのですが・・・地面が見えない。
代わりに、物凄く遠くに天竜川の水面が見えます。
この場合の「遠く」は、ヨコ方向じゃなくて、タテ。

ものすごい急傾斜(つーか、ほとんど崖)+高低差!!!

只でさえオトロシイ道を、座高の高いバスの視点から見るスリルと言ったらもうwww
座りしょんべんもんです。いや、漏らしてないけど。
車がガードレールにささって落ちるとこをリアルに想像すると、
おそらく確実に200m以上の直ダイブになる事は間違いなく。
ていうかどうやってあんなとこに杉を植えたんだろう。最初から生えてたのか!?

そんなアツい酷道を20分ほど走ると、急に視界が開けて、見た様なトラス鉄橋が。
そこが佐久間でした。駅前の広場をぐるっと回ると国道に戻り、
佐久間の集落を抜け、かつての佐久間駅跡でもある発電所の上を通って
回り込む様に橋を渡って中部天竜の駅へ。

hamamatsu22ka2143-1.jpg

hamamatsu22ka2143-2.jpg
浜松22か21-43 2009.08.30 中部天竜駅前

11時10分中部天竜着。運賃300円。

ちなみに、浜松からあのまま東海道線に乗って行くと、
浜松909→945豊橋1043→1234中部天竜となり、1時間20分ほど早く着いた計算になります。
何より、他に2人ほどしか同じルートを採った人がいなかったので、
空いててとっても快適でした。
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コメント
1日違い!
その前日、同じく中天に行ってまいりました。

いやはや、それにしても天竜線経由で入るとはマニアックな。
かつてジェイアールバスだった頃に、先輩の影響で何度か乗りました。
ちなみに当時走ってた5Eは、弥生台近くの自動車学校でまだ現役だとか…??
2009/09/02(水) 02:06 | URL | いしわりたろう #sM3WKcW6[ 編集]
5E
>たろちゃん
俺はバス会社勤めの後輩の影響ですw
5Eは、2000年の浜松工公開で乗ったなー。
もっとも、その頃は地元でも乗れた筈なんですが。

弥生台って、あの弥生台ですかw
さっき近所を通りましたが(^^;)
2009/09/02(水) 17:42 | URL | おーとり #mhCPU9yQ[ 編集]
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鳳車輛製造
【おおとりしゃりょうせいぞう】
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