fc2ブログ

模型用のステッカー屋さんを細々とやってる男の絵日記

青いのを見に行く・・・6

レールパークの方はあらかた撮り終えて、腹が減ったので
特設の露店でおばちゃんの手打ちのざるそば¥500-。
カツオだしの効いたおつゆはあの辺の味なんでしょうか。あっという間につるっと平らげる。

で、その後もあれこれ見て回ったんですが、どうもだるくって仕方がない。
久しぶりに全力疾走した時みたいな。
そういえば炎天下、帽子もかぶらず歩き回って、あんまり水分補給をしていませんでした。
駅の自販機でスポーツ飲料を買いましたが、コレが全く冷えてないw やられました。
しかし、明らかに身体が欲していたので500ml一気に飲み干すと、
ほどなくだるさが消えました。いやぁ、ヤバかったw

えーじとY氏は「ぬるい」という俺のセリフを聞いて、駅前の雑貨屋に。
店内には、王子様こと氷川きよしのポスターずらり。
写真を撮らせてもらおうかと思い「おばちゃんコレ凄いねぇ」と話かけるも、
今ひとつ話が伝わらない感じであったので遠慮しておきました。
店の自販機は一昨日いっぱいにしておいたのに、もう無くなってしまった、
これから注文しても届くのは火曜になるとの事。

駅に戻って、撮りやすくなった119系をもう一度。

Mc119-5008-6.jpg
クモハ119-5008 2009.08.30 中部天竜

Tc118-5006-6.jpg
クハ118-5006 2009.08.30 中部天竜

そして、少なくとも1991年の時点からここにいたジャーニーさん。

505-3.jpg
505 2009.08.30 中部天竜

昔は白に青帯を巻いた色だったと記憶しておりますが。

それから席を取るため炎天下のホームで1時間ほどダベって過ごし、
青いクモハ119にやっと乗りこんで豊橋へ向かう。乗れるとは嬉しい。
窓から見える青22号のユニット窓枠が嬉しい。

090830-38.jpg
2009.08.30 中部天竜~下川合

途中、有名ポイントには大勢のカメラマンがいました。

豊橋で大知立名物大あんまきを買いました。カスタード入り1本190円。

豊橋から露出度の高い色っぽいギャル系の姉さんと特快浜松行。
弁天島あたりからドア脇に座れましたが、この電車には戸袋窓がないので
物凄い閉塞感。短時間でも苦痛を感じてしまいます。
やっぱりあんまり乗りたくない電車です。313系。

浜松から掛川行に乗り継ぎ、特快の中で食べられなかったあんまきを食べつつ、
「ボンスター」とは一体何ぞやとか、
愛野駅の風景は通る度に変わって面白いとか語り合い、掛川。
二俣線の安そうなディーゼルカーを眺めてから階段をくぐると
お姉さんも乗り継ぎらしく、しかしいい加減視線に困るので、後ろの方に逃げます(^^;)
お姉さんは藤枝で降りて行きました。旅先で見る女性は30%増し位で色っぽく見えません?

静岡から特急車両使用の19時半発東京直通に乗るべきか否か迷っていましたが、
降りると目の前に現物が。わりと空いていたせいか、吸い込まれる様に。
一人だとぐったりする長時間乗車も、3人ならそれほどでもありませんでした。
スポンサーサイト



青いのを見に行く・・・5

Mc12054-102.jpg
クモハ12054 2009.08.30 佐久間レールパーク

元々は鶴見線用としてクモハ11200番代車から改造されたクモハ12の50番代。
1996年まで鶴見線で使われた052・053があまりにも有名なんですが、
コイツは国鉄時代に静岡運転所に異動し、牽引車として活躍した054。
後輩の電車を引っ張って、東海道線を行き来していました。

Mc12054-101.jpg
クモハ12054 1980年代 辻堂~藤沢 P:不明

こんな風に使われてたらしいです。
クハ111と背中合わせにされてるのは、たぶんこのイメージ。

クモハ12050番代は052~054まで連番で保存されているという珍しく恵まれた存在。
そのせいか名古屋の鉄道博物館には入らないらしい。
入れなくてもイイから、どっかにとっといて欲しいけど・・・車内ニス塗りだし。

Mc12054-d1.jpg
クモハ12054 2009.08.30 佐久間レールパーク

ぶっ壊れた状態が懐かしい運行番号表示器。旧形国電らしいw

77-1.jpg
クモハ12054 2009.08.30 佐久間レールパーク

反対側は、元々ただの連結面だった所に運転台を取り付けて「両運転台」化されてます。
こちらには引き戸の貫通扉があって運行番号表示窓が取り付けられないので、
前面窓に板の差し替え式で表示していました。
ただ、静岡に持ってった時には使って無かった筈なので、
中途半端復元されたクモハ52形の余りものかと思ったんですが。

63-2.jpg

妙にキレイ。良く見たら、誰かの手作り品w
しかし、数字の書体が大変忠実に作られてます(或いは予備品?それにしてもキレイ過ぎる)
あまりにも見事なので、撮らせてらいました。

rin05-1.jpg

103系とかの運行灯にも似てますが、違います。
ちゃんとこれ専用の書体です。枠は木製で、板を抜いたら「21-8 小製」とありました。
寸法もきっちり測って、サウナ状態のクモハ12から逃げますw

Tz165-1-2.jpg
クヤ165-1 2009.08.30 佐久間レールパーク

食堂車の廃止で余ったサシ153形を改造した教習車です。
パンタグラフも運転台も付いてますが自走はせず、ひたすら真似事する為につくった様です。
なんか、余剰車両の有効活用が最大の目的だったのかもという気がしてきます。

Tz165-1-3.jpg
クヤ165-1 2009.08.30 佐久間レールパーク

反対側はおめめが外に寄ってます。ちょっと間抜け面してますw

Tz165-1-d1.jpg
クヤ165-1 2009.08.30 佐久間レールパーク

これに付いてるWアームのワイパー、初めて見るカタチ。

Mc52001-1.jpg
クモハ52004 2009.08.30 佐久間レールパーク

中途半端な復元で人気がガタ落ちしたクモハ52。のおケツ側。
長い歴史の中で前面に取り付けられた生き証人の部品類はおそらくもう失われ、
最終時の形態に戻る事はもうできないでしょう。取り返しのつかない事をされてしまいました。
箱サボ受け、ガイコツテール、LP402ヘッドライト、急行サボ受けといった
「飯田線にいた証明」となる部品たちには保存の価値がなかったらしい。
一体何の為の「最終時保存」だったんでしょう・・・?

そんな事になっちゃった前面は見ていると哀しくなるので、あえて撮りませんでした。
おケツ側は、塗装以外は最終時を保っています。

顔ナシでは記事として寂しいので、代わりにまともだった頃の写真を。

Mc52004-1.jpg
クモハ52004 1991頃 佐久間レールパーク

Mc52001-d1.jpg
クモハ52004 2009.08.30 佐久間レールパーク

戦前の車なのに、アミ入り磨きガラス・・・これは現役当時の交換かな?
意外な感じです。

Mc181-1-1.jpg
キハ181-1 2009.08.30 佐久間レールパーク

名古屋~長野間の「しなの」に使われていたという事で、
JR四国からわざわざ買い取ったキハ181-1。
でもなんかヘン・・・ヘッドマークがレプリカ丸出し(^^;)しかも全然似てないw
これはちょっとゴメンなさいだな。

Tc111-1-3.jpg
クハ111-1 2009.08.30 佐久間レールパーク

ぐるっと回って真打ち、クハ111。113系でなく111系の先頭車として製造されたグループ。
キレイに整備されてるのは大変喜ばしいのですが、貫通桟板がグレーに塗られてるのは
違和感ありあり。

Tc111-1-d1.jpg
クハ111-1 2009.08.30 佐久間レールパーク

α-Modelのクハ111の車体サンプルを見せて貰った時、「ドアコック窓柱中心だっけ?」と
一瞬ギモンに思ったんですが、少なくとも最初期車はここでいいんですねぇ。

090830-35.jpg
ED62 14+キハ48036+クハ111-1 2009.08.30 佐久間レールパーク

こうなると、キハが旧標準色なのが惜しい。
一般色だったら掛川とか新所原のイメージなのに。

Mc48036-1.jpg
キハ48036(→キハ11 26→茨交キハ113) 2009.08.30 佐久間レールパーク

26というと、大宮のと連番だね・・・そういうの多いなw
同じ所で働いてたやつらだから、仕方ないんでしょうが。

ED62_14-3.jpg
ED62 14 2009.08.30 佐久間レールパーク

青15号って、こんな色だっけ・・・(^^;)
クヤ165と同じ色のはずなんですが、どうも。

090830-36.jpg
ED62 14+キハ48036+クハ111-1 2009.08.30 佐久間レールパーク

返す返すも、キハの色が惜しい。なんならタラコ色で茅ヶ崎でも構いませんがw
さすれば回送用だったクモハ12も生きてくる。

orone10_27-1.jpg
オロネ10 27 2009.08.30 佐久間レールパーク

前回来た時はたぶんユニットサッシでした。
この独特の窓をよくぞ再現したと思います。ベビーカー入っちゃったけど(-"-;)

青いのを見に行く・・・4

ひとしきり撮ったので、そろそろレールパークに入りたいと思います。
なにしろ暑い!! 汗で腕が光ってます。

ここで、ずっと気になってたモノがあります。

kowada-1.jpg

tatsuno-1.jpg

hiraoka-1.jpg

屋外展示の駅名標は3枚。

chiyo-ten-kawa-kima-tana-keka-1.jpg

屋内には・・・ええと、94枚ある事になるのかな?

ぜんぶ撮ったった!!・・・のつもりが、1枚飛ばしちゃってました。おおみ。

子供用のNゲージレイアウトが邪魔です(泣

090830-10.jpg

サボたくさん。レイアウト横の所は人がいっぱいで撮れなかった!!

2231M-1.jpg

クハ66の顔についてた列番表示。
153系とか155系時代の丸ゴシック体の札が混じってます。これは珍しい!!

R5-1.jpg

同じくクハ66の編成札・・・R5?大垣電車区にそんな番号がありましたが・・・本物?
どうも本物っぽい気がします。わざわざ「R5」という番号は付けないと思うし。
裏側に同じデザインが書いてあるのが実にそれらしい。

hiraoka-01.jpg

1970年頃までは少なくとも使われていた飯田線の前サボ。
裏側も撮りたいなぁ・・・。

inaji-1.jpg

1990年代に運行されていた、急行伊那路のヘッドマーク。
屋内の展示物はこんなもんです。

青いのを見に行く・・・3

中部天竜には既に人だかりができていました。
駅舎内に、何やら並んでます。

記念入場券?・・・紙はいいですw
ホームに入るのは並ばなくてもいいのね。
キレイな水色の車体がいる~ε=(・ω・`)

Mc119-5008-1.jpg
クモハ119-5008 2009.08.30 中部天竜

Tc118-5006-1.jpg
クハ118-5006 2009.08.30 中部天竜

やっぱ晴天下の青22号はキレイな色。
「飯田」「119系」というとまずこの配色が浮かびます。
実は見るのは初めてだったりするのです。現役当時にはギリギリ間に合わなかった。
今まで数回119系に乗りましたが「そうか、白いんだった」と思ってました。
青い方が絶対かわいいと思う。

当時は足回りが黒だったのが、グレーなのが当時との最大の違いですが、
なんかそういう問題じゃなくって、この場所この車体には水色。それが当たり前であって、
やっと当たり前に戻っただけの事と理解してます。
それだけここに似合ってる気がしていました。

嬉しかったのは、きちんと「展示」してくれている事。
ただの「留置」でなく、パンタグラフを揚げて、ライト類を点灯して、カーテンも全部上げてあって。
きちんとした形式写真が撮れる様な条件を設定してくれてる様です。

Tc117-25-1.jpg
クハ117-25 2009.08.30 中部天竜

機関区側には117系のリバイバル色。今日はこいつらが並ぶというのがイベントの目玉。
「快速」の種別幕は国鉄時代のものを模したステッカーをつくって張ってるみたいですが、
後退角を考えずに描いちゃったらしく、ちょっとイビツなのがご愛嬌w
この人は本来東海道線の人なのでここで見てもイマイチピンと来ませんが。

ホームには人がいっぱいで形式も細部も撮り辛い!
とりあえずで駅を出て、踏切渡って反対側に。

Mc119-5107+5008-1.jpg
クモハ119-5107+5008 2009.08.30 中部天竜

あら、なんか白いの来てる。
今の普段着はこの色なのです。別に悪く無いけど・・・て感じっす。

Mc119-5107-1.jpg
クモハ119-5107 2009.08.30 中部天竜

Mc119-28-1.jpg
クモハ119-28 2009.08.30 中部天竜

Tc118-20-1.jpg
クハ118-20 2009.08.30 中部天竜

はい。発車して行きました。
通勤形国電譲りの、MT55モータの音がとっても心地よく。
今や関東では聞けなくなってしまった音であり、かつ俺的に一番好きな音なので、
この時点でかなり幸せになりました。

Mc119-5008-4.jpg
クモハ119-5008 2009.08.30 中部天竜

Tc118-5006-3.jpg
クハ118-5006 2009.08.30 中部天竜

模型みたいなアングルですw

Tc117-25-4.jpg
クハ117-25 2009.08.30 中部天竜

M117-49-2.jpg
モハ117-49 2009.08.30 中部天竜

M116-49-2.jpg
モハ116-49 2009.08.30 中部天竜

Tc116-206-2.jpg
クハ116-206 2009.08.30 中部天竜

117系が入って来ました。こうやって並べるのが今日のメインエベント。
豊橋で出会うのと、117系が臨時列車で来るぐらいで
あんまり関係の無さげな2車種ですが、設計が同じ昭和50年代中期で、色んな所が似ています。

Tc117-25+Mc119-5008-3.jpg
クハ117-25+クモハ119-5008 2009.08.30 中部天竜
「国鉄の新時代」を感じさせた2車種。どちらもあと数年の命と言われてます。
見た目は内装・外装共に大変奇麗に保たれてますが、見えない部分が老朽化してるんでしょうね。

安く直すより、高くても新しいのを買う方がいいんだという事らしいのですが、
俺、この電車好きなんだけどなーって、言うだけは言わせてw
したり顔でJRさんの事情を解った様な事ばっかり言うのも、人としてどうかと思うので。
好きなものは、好き。残せるなら残してくれと。京阪の古い特急車みたいに。

青いのを見に行く・・・1

愛知と静岡の県境、かの有名な佐久間ダムを擁する佐久間町、
今は合併で浜松市天竜区佐久間町に、JR飯田線(豊橋~飯田~辰野)の
列車の半数が終点となる「中部天竜」という駅があります。

ここにはかつて機関区があって、1985年に廃止され、国鉄の分割民営化後の1991年に
残っていた留置線と詰所建物を流用して「佐久間レールパーク」という鉄道公園がオープンしました。

主宰は開業当初、親に連れられて友達と行ったのですが、集められた車両選定の良さと
飯田線自体の魅力が合わさって、何回行っても楽しい場所でした。

それが、折からの「鉄道ブーム」?とやらで大宮に鉄道博物館と称するテーマパークができたり、
そういったモロモロの影響で、名古屋港に新しくでっかい博物館をつくるため、
ここの車両の一部を収蔵するという事で、この10月いっぱいをもって閉園するとの事。

目玉であったクモハ52形という、貴重な戦前製の流線型電車が中途半端な復元改造を受け、
更にクモエ21形という珍しい救援電車が解体されてしまった事、
展示車両が増え過ぎてキャパを越え、車両の撮影や観察が非常にやりづらかったり、
また豊橋までの在来線も好きだった国鉄時代の車が一斉に整理されてしまったりと
ついつい足が遠のいてしまっていたのです。

しかし無くなるとなると収蔵車両をお日様のもとで撮ったり見たりする事が
叶わなくなってしまうのと、飯田線を走っている119系という電車が
1982年の登場当初の塗装に復元されるというので、これはゼヒ見たいという事で
仲間を誘って行って来たのです。


8月30日の5時15分。藤沢から東海道線の始発電車熱海行に乗りました。
待ち合わせた1号車はけっこう混んでいて、横浜在住のY氏はボックス席が取れず、
ドアー脇のロングシートに座っていました。
愛知出身の横浜国大生。名古屋人を自称していますが、住んでいたのは東海市という
県外の人間にはどこだか判らない漠然とした都市。
名古屋から中部国際空港へ向かって赤い名鉄電車に乗ると、太田川という分岐駅があって
その辺を東海市というらしいです。Yいわく、「蕗が特産」との事。

平塚で厚木在住のえーじ氏と落ち合い、
ボックス席を求めて15両編成の後ろへ。14号車に空きを発見して、ようやく落ち着きます。
かつてこの列車が沼津行だった頃は18きっぷのシーズンでももっとガラガラで、
席を探す必要はなかったと記憶しています。車内放送も「おはようございます」から
始まり、朝焼けの相模湾を眺めつつ旅の始まりを実感したものですが、
今は無愛想な自動放送となり、ガラスも色付きでいまいちムードがありません。

hayakawa-1.jpg
2009.08.30 早川

小田原から先にはこういう駅名板が残されています。たぶん、ワザとだと思う。素敵。
しかし電車は新しくなってしまいました。

6時15分着の終点熱海でのりかえ。ここからJR東海になります。
静岡方面行は向かいのホームにいました。
313系という、顔に白粉をたっぷり塗った2006年製の新形車と、
211系という、民営化直後の1988年につくられた「俺の中では」新形車。

なんとなく、俺の中での新形車に乗ります。どっちに乗っても大して差はないのですが、
強いて言えば88年の方が窓が多くて明るくて気持ちイイ。
金を払ってまで壁の広告を見たいとは思いません。
窓が汚れていますが、これは車の責任ではありません。
6時20分、熱海発。

この電車は島田という、大井川の手前の駅までしか行かない札止め列車なので、
沼津から先のどこかで後続の浜松行に乗り換えなければなりません。
この乗り継ぎは20年以上変わらず、これまで様々な駅で乗り換えてきましたが、
今回は「吉原」でどうだろうと。吉原は沼津から4つ目で、岳南鉄道というパルブを運ぶ為の
ローカル私鉄が来ています。それを見られれば有意義に時間が潰せる。
しかしえーじ氏は食べ物を買いたい気もするらしい。
売店のありそうな吉原駅ではありません。じゃー吉原に何かいたら吉原で、
いなければ次の富士駅で乗り継ごうと。

はたして、吉原駅には岳南鉄道の姿は見えず、パルプ輸送の青い貨車が数両いただけでした。
しかし列車が吉原を出ると、元京王井の頭線の車が入ってきました。惜しい。

パルプチップの山を眺めて7時ちょうど、次の富士駅で下車。

DE10_1727-1.jpg
DE10 1727 2009.08.30 富士

降りた目の前にこんなのが。昔と色が変わってますが、更新工事を受けると色が変わるらしい。

Mc211-5024-1.jpg
クモハ211-5024 2009.08.30 富士

反対側に、上りの熱海行。すぐ発車するかと思いきや、なかなか出ません。
調べたら、富士着7時ちょうどの8分停車らしい。本線にしてはなかなか長い。

Tc312-3007-1.jpg
クハ312-3007 2009.08.30 富士

身延線の区間列車、西富士宮行です。ここも新形車だけにされてしまいました。つまんない。

身延線を撮ってたら、東京方面から列車が入って来るのが見えました。
慌てて静岡方面のホームに戻ります。これを逃すと、スケジュールが大幅に狂うのです。たぶん。
今回の(いつも)旅程はえーじさん任せなので、たぶん。
7時11分、富士発。今度は313系。静かで空調もすぐ効いて振動も少ないけど広告が目立ちます。
やっぱりJRになって10年以上経つとそこかしこに打算が見え隠れしていけません。
民営化直後は国鉄から一生懸命脱皮しようとしてて、その心が設計から伝わって来たものです。
景気が良かった事もありますが。

えーじがいなり寿司を食べています。
「いなり寿司って金出して買った事ない」と言うと、「俺けっこう買うよ」と。
なんでも当たり外れの心配がないんだとか。
そこから金だしてまで買って食わないものの話になり、マドレーヌで3人の意見が一致。
あれは買った人自身も、食べずに人にあげて、それを「小腹が空いてたら」食べるという結論に。
なんだかカワイソウなお菓子です。

静岡県内は快速が殆ど走ってないに等しいので各駅に止まり、浜松には9時1分に到着。

Tc312-2310+Tc116-203-1.jpg
クハ312-2310+クハ116-203 2009.08.30 浜松

右の列車は豊橋行。乗り継ぐ場合はコレに乗ります。

今回、JRはここでひとまずおしまい。
プロフィール

おーとり

Author:おーとり
鳳車輛製造
【おおとりしゃりょうせいぞう】
模型用のステッカー
つくって売ってます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード